磐田青年会議所スローガン つなげよう心と心想いと想い絆がつくる未来の創造

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磐田青年会議所 理事長所信

『はじめに・・・』

1964年7月、社団法人磐田青年会議所の設立以来「明るい豊かなまちづくりの実現」を目指し、諸先輩方によるまちづくり活動が現在まで受け継がれてきました。半世紀に渡る時代の流れと共に、地域・会社・家庭から求められ るものはかたちを変えてきています。この様な中で、いつの時代でも必要とされているのは共通して“ひと”という “財産”です。地域の子どもや青年達は勿論、私たち磐田青年会議所メンバー一人ひとりが、“どれだけ輝く事ができるか”これが重要なのです。

『“ひと”という“財産”』

私たちの周りをしっかり見渡せば見渡す程、魅力ある人が多い事に気付きます。各地域、それぞれの思いで志を高く抱き活動をしているボランティアの方や、各地青年会議所メンバーであったり、学生や主婦、私たちの親世代等、魅力ある人が大勢います。そして粛々と活動に取り組んでいる方たちから学ぶ事は多く、私たちに持ち合わ せていないモノを沢山持っています。私たちが理屈を並べてまちづくりを語る前に、先ずは、ひとづくり・自分づく りをする必要があります。青年会議所活動は勿論、各事業を通して参加者とメンバーの育成を図っていきます。学 生や次世代を担う青年たちを含め、自分自身の目で見て肌で感じ、将来を見据え、自分自身の役割をしっかりと考 えるリーダーを育成していく必要があります。あらゆる組織や事業の中では、それぞれの役職や役割が人を成長 させる事が出来るのです。このような中で磐田JC メンバー全員が、前向きに職務に取り組む事によって磐田 LOMはさらに良くなっていくと信じています。

『本質を掴む』

私たち JAYCEE の有るべき姿。私たち青年会議所の有るべき姿。何の為に理事会や会議で協議・審議するのか?例会や事業の目的は何か?かたちだけの会議であったり、論点が的から外れた質疑応答であればやらない 方がまだいい。単に例会や事業をこなすのであれば、そこから得られる成果は少ないでしょう。一つひとつの事業 における目的の実現と成果をしっかりと検証し、ひとづくり・まちづくりに繋げていきましょう。そして私たちが青年会 議所活動する上において、常に『物事の本質を掴む』という事を忘れないで下さい。

『記憶と記録』

真剣に取り組んでいると、その過程に於いて様々な感情を抱きます。楽しいことや苦しいこと、満足なことや不満なこと、怒りがおさまることや腹が立つこと、笑いたいことや泣きたいこと等、一生懸命になればなるほど様々な感 情を抱くことが有るでしょう。このような時こそ、一時的な情に流されることなくしっかりと心のコントロールをしていく 事です。私たちは事業に携わった方や子どもに多くの感動を残すのは勿論、私たち自身がワクワク・ドキドキしな がら事業を展開していきましょう。 そして、何時でも何処でも過去の例会や事業を振り返り、次に伝えていく事が 出来るように一回一回の会議や例会、委員会、事業においてキチンとした記録と活動報告書を残していく必要があ ります。前回よりも今回、今回よりも次回と、これらをコツコツと積み重ねていく事が、私たちの力と成り、まちの力と 成るのです。

『経験値を高める』

みなさん、思い出して下さい。私達が世間知らずの学生の頃、大きな夢と沢山の希望に満ち溢れていました。これが社会に出ると、次第に現実の厳しさを思い知らされ、自身の中で限界という壁を勝手につくり、いつの間にか、“気概を持ち果敢に

挑戦する姿勢”を失っている様子が少なく有りません。挑戦し、仮に失敗に終わったとして も、一生懸命取り組む事によって得られた失敗の経験は、未来(あす)の成功への糧となります。
“失敗の数より成功の数が一つ多ければ良い”どのような失敗にも臆する事無く、果敢に取り組むことが必要です。 JCは、会議所であるが故に机上の論議に白熱し、自慰行為と云わざるを得ない事業がまだまだ点在しています。 机上の論議も大切ですが、もっと大切なのは現場での実践力です。社会を生きていく中で、新たな試みに取り組 んだ際、自身の経験値の大きさが、物事を成功に導く決定打になると信じます。

『社会の縮図』

「JCは、社会の縮図である」これは、私がJCに入会して間もない頃、先輩達に教えて頂いた言葉の一つです。特別な強制力が無い青年会議所活動の中で、あなたがどの様に取り組むかによって、自身を更に成長させる事が 出来るのです。時々周りから、“JCなんかを一生懸命やっていてはいけない”“JCばかりやっていないで仕事をし ろ”と聞こえる時が有ります。私は改めてここでみなさんに伝えたい事は、JC活動を一生懸命に取り組んで下さい。 そして、仕事は少なくともJCの2倍以上一生懸命に取り組んで下さい。無理をし過ぎてはいけません。ちょっと無理 をしてJC活動に取り組んでください。あくまで私個人の意見でありますが、JC活動に対し、果敢に取り組んでいるメ ンバーは、生活の糧となる仕事においても大いに成果を出しています。あなたの一生懸命な姿を、誰かが必ず見 ています。青年会議所という利害関係の無い組織の中で、志を持ち同じ目的に向かってどれだけ一生懸命に取り組むことが出来たか?力を合せるって事よりも、みんなが各々持っている色々なかたちをした力を精一杯出す事 が出来たか?これがJC卒業後にプライベートや仕事で付き合える関係に繋がっていきます。

『大きく変わる』

私たちが JC 活動を行っていると、家族の同意が得られないから・・・とか、会社や職場・周りの同意が得られないから、なかなか JC 活動に参加できない・・・といった、残念ながらマイナスな発言が聞こえて来る事が少なく有りま せん。みなさんもう一度、よく考えてみてください。これらは、本当に JC 活動に対して理解されていないからでし ょうか?私たち自身の家族に対する姿勢や、私たち自身の会社や職場での仕事への取り組む姿勢がしっかりとな されていないから、周りから理解されていないのが現状ではないでしょうか?今日は理事会だから・例会だか ら・・・、今週末は何々事業だから・・・、来週は委員会だから・・・と、JC を理由に家庭や仕事を疎かにしていません か?JC 活動に多くの時間と労力を費やせば費やすほど、家族との時間や仕事の時間を犠牲にしてしまうのは否 めない事実です。ならばみなさんは、家族との時間、仕事の時間をどのようにして補うように働いていますか?
家族や職場の皆さんは、JC活動をしている私たちを見ているのではなく、私たちそのものを見ているという事を今 一度認識してください。そして時には、メンバーからJCの体制批判をする声が聞こえてきます。今年の執行部はど うだとか・・・、磐田LOMはああだとか・・・、他のLOMではこうだ・・・といった、私たち磐田LOMの体制批判をす るのであれば、どの様にすれば“このようにもっとよくなる!!”と、前向きな発言と行動をして下さい。職場に置き 換えて言うと・・・会社や上司の批判や愚痴ばかり云っている社員は、必ずと言っていいぐらい消えていきます。そ うかと思うと、会社や上司を批判しながらも、自分が発した言葉に責任を持ち、前向きに仕事に取り組んでいる社員 は、自ら成長しグングン数字を伸ばしていきます。私たちJCメンバーは、前者と後者どちらが有るべき姿かという事 を今一度認識しましょう。家族や世間は、JC 活動をしている私たちではなく、私たちそのものを見ているのです。J Cがどうだ!!ではなく、私たち自身がどうであるかって事を見ているのです。自分の事を棚に上げて、周りのせいにするのは、もう止めましょう!!
2012年度は勿論ですが、2014年度に迎える創立50周年だけでは無く、今後、磐田青年会議所が10年・20年・30年と永続的にまちづくり事業を展開していく為には、今から磐田 LOM を大きく変えて行く必要が有ります。 ここにいるみなさんは、今まで人生の中で様々な経験を積まれた方たちです。こんな事を言えば、きっと・・・お前 に云われなくたって解っているよ!!と思われるでしょう。みなさんには数多くの経験が有るからこそ、ご自身のや り方や考え方が確立されているでしょう。しかし・・・、あえてここで『心に変化』を与え今までとは少し違った発言と 行動をして下さい。言葉で言うのは簡単ですが、行動に移すことは簡単では有りません。大変な時こそ、大きく変 わる事が出来る時なのです。幸運なことに、私たちにはJCという舞台が用意されています。目の前にぶら下がった 沢山のチャンスを一つでも多く掴み、この掴んだチャンスを活かし大きく変えていきましょう。

『結びに・・・』

私たち JC 活動が成功か否か決めるのは、事業に参加して頂いた子どもや地域のみなさんを始め私たち JC メンバーも含め、一人でも多くの人に『心の変化』を起こさせる事が出来たか!?です。先ずは JC 活動に取り組むあ なた自身の『意識』を変えてみて下さい。意識が変われば、行動が変わります。行動が変われば、習慣が変わりま す。習慣が変われば、人柄が変わります。人柄が変われば、人生が変わります。たった一度しかない掛け替えの 無い人生の中で、せっかく縁有ってこの磐田青年会議所の門を叩いたのです。やる!!って決めたからには、卒 業するまでやり通しましょう。
詰まらない言い訳なんて要りません。駄目でもともと、先ずやってみる。要は”やる“か”“やらない”かなのです。

JC活動も一生懸命!! 家庭や仕事は更に一生懸命!! 私たちJCメンバーが輝けば、私たちのまちは更に輝きます。未来(あす)の為に、勇気を出して今やりましょう!!

苦しいこともあるだろう
言い度いこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣き度いこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのも 我々JAYCEEの修行である

2012年度 社団法人磐田青年会議所
第49代理事長 丸尾 敬