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努力を惜しまず
社団法人 磐田青年会議所は、創立40周年に策定した長期運動指針の中間点を越え、創立50周年に向けて次なるステージを歩みだしました。
先輩諸兄の想いが、そして私たちのこれまでの想い が、磐田青年会議所をかたちづくっており、これまでの歴史の重厚さを強く感じながら、47年目となる2010年度、『努めて望めば可能性は無限大である』この青年会議所という舞台で常に向上心を持ち、愛する地域のため、愛するひとのため、そして何よりも愛する自分自身のために努力を惜しんではならないのです。
心はひとつ
誰もが入会に至るまでには、様々な『きっかけ』があります。入会当初の青年会議所に対する想いは多種多様ですが、『明るい豊かなまちづくり』と言う理念のもとで活動している点で心はひとつでなくてはなりません。
JC三信条である奉仕・修練・友情の原点は、毎月必ず開催される例会にあると考えます。例会
を企画運営することは修練のひとつとなり、出席することで得られるものも多く、例会こそまさにJC活動の基礎と言えます。またメンバー同士が顔をあわせてコミュニケーションを上手く図ることができれば、各委員会の英知の結晶である様々な事業への参画協力にもつながっていくものであると考えます。
例会が価値あるもの、充実したものであるからこそ、磐田青年会議所のみならず自分自身の成長にもつながります。
情報の共有 そして発信へ
私たちの活動内容は多岐にわたるため、事務局を通じた連絡事項、理事会での承認事項等、メンバー全員が知るべき大切な情報が理事あるいは委員会内で滞ることなく周知されることが不可欠であり、より円滑な活動を行うためにも情報の共有化をすることが重要となります。
情報の共有化は、情報資源の有効活用が出来る上、各委員会間のネットワークを拡大する効果も期待できます。加えて、災害等の有事における情報収集・安否確認にも効果を発揮します。
また、外部への情報発信についても、迅速な公開を心掛けることで、効果的に磐田青年会議所の活動を伝えることが可能です。磐田青年会議所内外問わず、私たちの活動の心意気が『手にとるようにわかる』ことで、メンバー同士や市民の皆様との架け橋が出来るのです。
青年経済人として
私たちを取り巻く社会はめまぐるしく変貌し、現在の経済は予断を許さない状況ですが、このような時にこそ今までの流れにとらわれず新たなチャレンジを試みる、言わば私たちの経済活動においても変革のチャンスであると捉えるべきです。
地域を担う青年経済人としての手腕を高めるためには、『前向きな心』と『したたかさ』といった心構えが重要な資質として挙げられます。
また、経済人としての道徳心、いわゆる企業家倫理は、青年経済人として持ち合わせていたい共通の精神であり、企業の発展と同時に、より良い人間関係を構築する一助にもなります。
倫理観を養うことが、人間性を豊かにし、良識ある社会人として周囲の信頼を得ることが出来ます。
まちづくりと若い我ら
磐田青年会議所活動における憲法とも言える定款の第4条、運営の原則には、『この法人は、特定の個人、法人又はその他の団体の利益を目的としてその事業を行わない。』と謳われています。磐田青年会議所は、過去に市町村合併運動、県議会議員選挙・市長選挙公開討論会と積極的に明るい豊かなまちづくりに向けて、政治に関わる活動を行っ
てきました。
地域社会の健全な発展に寄与する団体であるべき我らが、社会的に公平な立場を堅持しつつ政治への知識を深めることで、私たちの活動をまちづくりへの推進力に変えることが出来ます。
日本を背負って立つ若い我らが、まちづくりについて正面から向き合い、政治により目を向けることが、磐田市の活性化に結び付くのです。
公益性のある社団法人格取得へ
2008年12月1日より施行された新公益法人制度は、1896年の民法改定より実に約110年ぶりの法人制度改革であり、私たちの活動に変革をもたらすとともに、歴史の大きな1ページを刻むこととなります。
キラリ☆サマーキャンプや市民応援室など、行政や市民との協働事業は、地域に対する活動実績と社会的信用により成功させることが出来ました。公益性のある社団法人格取得を目指すことにより、この信用を更に確固たるものにすることが出来ます。
地域への奉仕、自らの修練と同時に公益性を追求し、事業をどのような形で展開して行くのか。従来の手法に捉われない多角的な視点を持つことが必要となります。
しかしながら取得までの道のりは容易なものではありません。定款をはじめとする活動の根幹を成す部分まで見直しを図り、これを将来に向けた変革の好機と捉え一丸となって、新たな社会の流れに則った『新生 磐田青年会議所』を目指すのです。
青少年の未来のために
核家族が日本の全世帯の約6割を占め、社会の規範である高齢者との関係が希薄となっている現在、日本人としての美徳を伝えるためにも青少年の育成は少子高齢化を迎えている社会においてますます注力していく必要があると考えます。
私たちは、子どもであった頃の気持ちに立ち返り青少年とふれあうことで、大人になり忘れかけている優しさや、純粋さを思い起こすことが出来ます。子どもたちからは私たちに『純粋な心』を、私たちは子どもたちに人生経験で培われた『思いやりの心』を伝える。そしてふれあいによって思い起こされた気持ちのひとつひとつが、メンバーの意識改革となっていきます。
豊かな心を持ち合わせた子どもたちが、ひとに地域に優しい社会環境を築き上げます。地域の明るい未来像は、私たちの手に委ねられており、その基盤づくりのひとつが青少年育成事業なのです。
会員拡大のカギ
地域の青年経済人が各々の価値観の中で求めているもの。それが私たちに備わっていてこそ仲間が集まってくるのではないでしょうか。私たちは生涯学ばなくてはならないものがたくさんあり、成長の過程におかれています。その中でも、それぞれに秀でている能力のある仲間がいて、英知と情熱を持って磐田青年会議所をつくり上げています。
会員拡大の成功は、組織が活性化し、安定的な運営によって事業規模も拡大いたします。
磐田青年会議所メンバーのそれぞれの才能、スケールメリットと言える各地会員会議所との連携によって得られる情報、そしてメンバーのたえまない努力によって生まれる知識と経験によって、地域の青年経済人の求めているニーズに応えていく。私たちが得たものを魅力的に伝えることで会員拡大の成功に結びつくはずです。
地域の発展のために、そして自分自身のスキルアップのためにJAYCEEとして活動していることに誇りと自信を持ちましょう。そして十人十色、個性豊かなメンバーが持ち合わせる才能を協力によって遺憾なく発揮することで応えられないニーズは無いと信じています。
JAYCEEとして 仲間として
『ひと』はひとりでは生きてはいけません。二人以上になって、そこに人間関係が生まれます。
素敵な人間関係を築くには双方の思いやりが大切であると感じます。そして私はどんな人にでも思いやりの気持ちはあり、それを上手に表現出来る人と、出来ない人がいるのであって、心の内なる気持ちを相手が感じ取れるかどうかではないでしょうか。
常日頃からのより良い交流によって、思いやりに輝きが増します。磐田青年会議所は思いやりあふれる大家族でなくてはなりません。
家族間の交流を重ねることで、言いたいことが言える、お互いが分かり合える、そのような雰囲気づくりが良い事業を展開し、地域に望まれるJC活動に結びつくのです。
私自身、常にメンバーには思いやりと優しい気持ちを持って、時には厳しく、常に相手の立場になって考え行動して行きます。
まっすぐ目標に向かい、前を向いて顔を上げ、ひたむきに走り続ける。
仲間との笑顔によって道は拓き、地域にみんなに陽が射すのです。
2010年度 社団法人磐田青年会議所
第47代理事長 磯田 達彦








