磐田青年会議所スローガン つなげよう心と心想いと想い絆がつくる未来の創造

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磐田青年会議所 理事長所信

「木の癖組(くせぐみ) 人の心組(こころぐみ)」

 磐田青年会議所は明るい豊かな社会の実現という志のもと、磐田のまちに様々な活動を展開し、先輩諸兄のまちづくりに対する情熱と共に今日まで引き継がれてきました。

 私は、日本の伝統建築の仕事に携わっています。その中で、先人の宮大工から受け継がれてきた教えで「木を組むには人の心を組め」という言葉があります。大工の棟梁は職人の技術、個性を見抜きそれぞれにあった仕事を与え皆が同じ気持ちになるよう、心を組み合わせていかなければなりません。そして、木は生える場所、育った環境によって真っすぐの木や曲がった木になります。それぞれの木が持つ特性を生かし、組み上げていくことで後世まで引き継がれる強固な建物となるのです。その教えは青年会議所活動にも通ずるものがあります。

まちづくりをするうえで、メンバー同士の結束力は不可欠です。各々が別々の方向を向いて活動をしていては何も成し遂げられません。私たちは生まれた場所、育った環境は様々です。お互いの個性と経験を生かし、地域の方々と心と心を組み合わせることで磐田に強固な絆が生まれます。それにより「輝くひと、輝くまち、輝くJC」を勧め「キラリ☆輝く磐田」の創出をしていきます。

「出会い」

私は、高校卒業後に宮大工の親方のもとに弟子入りし知識、技術そして社会で生きていく術を教わりました。まさしく「育ての親」です。親方との出会いがあったからこそ、今の私があり磐田青年会議所との出会いがありました。

メンバーも、それぞれに様々な出会いを経験してきたと思います。私とは、異なる視点や立場で物事を考える人や、私が知らない苦楽を経験している人もいます。そんなメンバーとの出会いは刺激があり自己成長の活力を与えてくれています。

新たなメンバーとの出会いは、磐田青年会議所にさらなる活気を与えてくれます。より魅力ある団体になるためにも会員拡大に力を入れ、出会いを大切にしていきます。

「活動を伝え広める」

 私たちは、情熱をもって磐田のまちに様々な魅力ある活動を展開してきました。そのどれもが魅力あるものであると自負しており、そのような献身的な活動は私たちの自信へと繋がっています。私たちは、磐田のまちを良くしたいという粉骨砕身の思いで活動をしています。ですが、皆さんの身の回りで、どれだけの人が私たちの活動を理解しているでしょうか。

磐田青年会議所のさらなる活動の展開には、認知度の向上が求められます。そのために、多くの市民に私たちのまちづくりに対する思いや、活動を広範囲に発信していきます。私たちのまちづくりが、多くの市民の目に留まり注目されることで波及効果をもたらし、磐田青年会議所の活動がさらに広がります。

「夢の実現」

夢を語り合うことは素晴らしい事です。人に笑われるくらい大きな夢を語ることは恥ずかしいことではありません。常に夢を語っている人の周りには、たくさんの人が集まり多くの人を魅了し輝いています。そして、夢を叶えようと努力しています。私たち大人が夢を語ることが、子どもたちの夢の実現へ繋がるのです。

 子どもは無限の可能性を秘めています。子どものうちに、失敗をしても成功するまで諦めない心を養い、そして小さな成功でもいいから、失敗よりも多い成功をすることで、自分に自信がつき可能性を信じ夢をもつことの大切さや、夢を叶える為に必要なことを学ぶことができます。

磐田から一人でも多くの子どもが大人になっても、夢を諦めることなく叶えようと努力し、実現するために必要なきっかけ作りをします。

「魅力溢れるまちづくり」 

磐田には、歴史文化やプロスポーツチームなどのスポーツ文化をはじめ海や山があり自然にも恵まれています。また、経済においても、ものづくりが盛んな地域であり、中小企業から産業界を牽引する大手企業まで多数の企業が拠点を構えています。 

磐田青年会議所であれば、これらの地域資源をさらに有効活用し新たな魅力を創出できるはずです。そして磐田には魅力ある人が、まだまだ居ます。そのような人たちの意見を聞いたり一緒に活動を行うことで、より事業の幅が広がり新たな磐田の魅力を創り出すことができます。そして未来を担う若者たちに活躍の場を提供し、魅力を引き出す環境を創ります。

まちづくりをするうえで、磐田青年会議所だけで行うには限界があります。市民、行政、諸団体だけでなく、企業などを巻き込んでいくことで地域により強固な連携ができ、まちづくりの和が広がることで、より魅力溢れる磐田にしていきます。

「地域を越えた仲間」

 青年会議所は、地域の枠を越え様々な人たちと交流することができます。自らが、積極的に交流していくことで地域では得る事のできない知識や経験は、何物にも代えがたい財産となると共に、青年会議所の組織の大きさを感じる事ができます。

 青年会議所には出向という制度があります。出向することで、そこでしか出会えない仲間や、今までとは違った活動や厳しさ楽しさを経験することもあります。その経験は自らを一回りも二回りも成長をさせることができ、人生において忘れる事のできない貴重な時間となります。そして、出向での出会いや経験で学んできたことを、積極的にメンバーに伝えることが磐田青年会議所の成長にも繋がります。

 出向者が活動をしやすいように支援をし、お互いが協力できるよう連携を密にしていきます。

「結びに」

様々な出会いや繋がりは和を創ります。しかし、自分の意見を我慢して相手の意見に合わせ、妥協してしまうことは本意ではありません。私の考える和とは、お互いの価値観を尊重した上で、共通の目標のために意見を出し合い、その中でお互いが歩み寄り理解し協力し合うことで生まれるものです。それが、やがて心組となり、より強く繋がることで絆が生まれ私たちの掲げる「キラリ☆輝く磐田」の創出をしていきます。

メンバーとの出会いに感謝し、お互いの心と心を組み合わせ一生の思い出に残る一年にしていきます。そして、同じ時間を過ごすのなら仲間と楽しく笑顔で若者らしく活気ある磐田青年会議所にしていきます。

 

一般社団法人磐田青年会議所
第56代理事長 澤元 薫