磐田青年会議所スローガン つなげよう心と心想いと想い絆がつくる未来の創造

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磐田青年会議所 理事長所信

「はじめに」

私は 2005 年、17 歳の時に事業を創業し、その後 4 社を設⽴しましたが、2018 年には⾃⼰破産を経験しました。この道のりには多くの成功や失敗、出会いと経験がありました。⾃⼰破産という結果だけを⾒るとマイナスに感じることもありますが、挑戦してきたことに後悔はありません。得られた⼈脈や経験は、今の私の基礎となっています。

2013 年には磐⽥⻘年会議所に⼊会し、地域や住⺠のことを考えるようになりました。以前は⾃分のことだけを考えていましたが、今では⼦供たちが将来「磐⽥市に住んでいて良かった」と思えるようなまちづくりを⽬指しています。また、⾏政に任せるだけでなく、⼦供たちの育成は⾃分の役割だと考えるようになりました。

⻘年会議所での活動を通じて、家庭や仕事、地域活動において多くのことを学びました。⾟いこともありましたが、同じ⽬標を持つ仲間との協働で得た成功の喜びは、他では味わえない貴重な経験です。⻘年会議所は「0 から 1 を作る団体」であり、多様な業種や考え⽅を持つメンバーが集まっています。私たちの未来を素晴らしいものにできるのは、私たち⾃⾝です。⼀⼈ではできなくても、同じ志を持つ仲間が集まれば未来は変えられます。過去には磐⽥市の合併を実現するなど、今でも続いている事業も多くあります。⻘年会議所ならではのスケールメリットを活かした事業構築を⽬指していきます。

現在、私は地域の未来を描くことの重要性を強く感じています。私たち⻘年が⼀丸となって活動し、知恵を絞って唯⼀無⼆の事業を構築することで、磐⽥市をより良い場所にしていくことができると信じています。過去の経験を糧に、未来に向けて挑戦し続けることが私の使命です。

「地域の主役になれる人材育成」

磐⽥⻘年会議所の会員数は 1987 年の 118 名をピークに減少傾向にあります。また平均在籍年数も 4 年 3 ヶ⽉と短くなっています。組織の存続と発展のためには会員拡⼤が不可⽋です。地域の課題は⼈それぞれ違います。より良い事業の構築のためにも様々な考え⽅を持った多くの⼈材を⼊れていく必要があります。そのためには会員⼀⼈ひとりが拡⼤に対する意識を持ち、⻘年会議所の魅⼒を理解し、責任を持って⾏動することが求められます。

⻘年会議所は、出会いを通じて新たな考え⽅や⾏動を⽣み出す場であり、未来のリーダーを育成する重要な役割を担っています。メンバーが積極的に楽しむ姿を他団体や市⺠に⽰すことで、組織の魅⼒を広めることができます。組織で個⼈を育て、その個⼈の成⻑がさらに組織を育てる。磐⽥⻘年会議所は当事者意識を持ち、未来を創造できる⼈材を増やしていくことを⽬指します。

このような取り組みを通じて、地域の課題に対する解決策を⾒出し、より良い社会を築くための⼒強い組織を⽬指していきましょう。会員⼀⼈ひとりの意識と⾏動が、磐⽥⻘年会議所の未来を切り拓く鍵となります。

「他団体との協力体制の構築」

磐⽥市における地域団体の活動は、地域の発展にとって⾮常に重要です。しかし、現在の⾼齢化や会員数の減少といった課題は、これらの団体が持続的に活動を続ける上での⼤きな障害となっています。また、同じ⽬的を持つ団体同⼠が協⼒し合うことなく、それぞれが孤⽴して活動している現状は、資源を最⼤限に発揮できず、効果的な活動の妨げとなっています。このような状況を打破するためには、⻘年会議所のような若者の⼒を結集し、地域団体間の連携を促進することが重要です。これらの取り組みを通じて、磐⽥⻘年会議所が地域のリーダーシップを発揮し、他の団体との協⼒体制を築くことで、磐⽥市全体の活性化につながると確信しています。地域の皆様や⾏政との連携を強化し、磐⽥⻘年会議所のブランドを確⽴することで、より多くの市⺠に影響を与える存在になることができます。

「若者が夢をもち挑戦できるまちづくり」

まちづくりとは⼈づくりです。地域の発展には、そこに住む⼈々の成⻑が不可⽋です。私が考える理想のまちとは、単に美しい建物やショッピングセンター、遊び場が多い場所ではありません。重要なのは、住⺠が⽣き⽣きとし、常に⾊々な挑戦をし刺激のあるまちです。しかし、最近の若者たちは⾃主性やチャレンジ精神が低下していると感じます。失敗を恐れ、挑戦を避ける傾向が強まっています。若いうちの苦労は貴重な経験であり、失敗を通じて成⻑することが⼤切です。⼤⼈になっても挑戦し続ける⼈々は輝いて⾒えます。⼈⽣は⼀度きりであり、どれだけ多くの挑戦を経験したかが、その⼈の⼈⽣を⼤きく変える要素となります。

私たちは、地域の⼈々の⼒を結集し、将来磐⽥市だけではなく⽇本で活躍する⼈材を発掘するとともに若者たちを育む環境を整えることに⼒を⼊れています。地域のつながりを強化し、挑戦を⽀える基盤を築くことで、若者に⼀歩踏み出す勇気を与える活動を推進していきます。夢を持ち、⽣み出す思考を養い未来に向かって突き進む若者を増やし、活⼒あふれる磐⽥を実現していきます。

「スポーツを通じた青少年育成」

磐⽥市の部活動に関する⽅針変更は、教員の過重労働の軽減や少⼦化の影響を受けたものであり、地域のスポーツ⽂化に⼤きな影響を与える可能性があります。休⽇の部活動廃⽌や平⽇の部活動全廃の計画は、特にスポーツに対する興味や関⼼が薄い⼦どもたちにとって、参加の機会が減少することを意味します。部活動は、単にスポーツ技術を学ぶ場だけでなく、仲間との絆を深めたり、⾃⼰成⻑を促したりする重要な場でもあります。スポーツが苦⼿な⼦どもたちにとっても、部活動を通じて新たな発⾒や楽しさを⾒出すことができる貴重な機会です。これが廃⽌されることで、スポーツに対する敷居が⾼くなり、結果として参加者が減少する懸念があります。磐⽥市は 2023 年にスポーツのまちとして思い浮かぶ⾃治体ランキング全国第 1 位でした。磐⽥市が「スポーツのまち」としての地位を維持・発展させるためには、部活動の代替となるような多様なスポーツ環境を整備することが重要です。地域のクラブ活動やイベントを充実させ、⼦どもたちが気軽に参加できる機会を増やすことが求められます。また、地域市⺠や他団体との連携を強化し、スポーツを通じたコミュニティの形成を促進することで、⼦どもたちの共感⼒や協調性を育むことができるでしょう。このように、磐⽥市がスポーツを通じて地域全体の活性化を図るためには、単に部活動の存続を考えるのではなく、より広範な視点でスポーツの機会を提供し、⼦どもたちが多様な経験を積むことができる環境を整えることが重要です。将来的には、これらの取り組みが磐⽥市の⼈材育成や地域の発展に寄与することが期待されます。

「結びに」

⻘年会議所の活動や事業に答えなどありません。今世の中に無いものや、やっていないこと、⾏政や他団体ではできない⻘年会議所だからできるスケールメリットを⽣かした⼈をワクワク、ドキドキさせるような事業構築を実施していきます。⼀度しかない⼈⽣、役職。思い切って挑戦していきましょう!

⻘年会議所活動で学んだ様々な経験や、卒業された先輩の想いを継いで、1 年間頑張っていきたいと思います。