磐田青年会議所スローガン つなげよう心と心想いと想い絆がつくる未来の創造

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磐田青年会議所 理事長所信

「心躍る未来にむけて」

太古の昔よりこの磐田の地は遠州の中心として多くの人が集うまちでした。その理由は主に地理的にとても住みやすい場所だったからに他なりません。では、現代において住みやすさとは何でしょうか。通信網・交通網が発達したことにより、大都市とくらべても住みやすさに大きな差はない筈です。地価や物価の安さ、適度な人口密度、災害時の安全など、磐田には磐田の良さがあり、住みやすさでは決して負けていません。しかし、人々は大都市に集います。それはそこに得体のしれない夢と希望を求めているからです。

私は磐田に生まれ育っていながら、自らの進学・就職を考えるとき、このまちで生きていくという選択肢を考えませんでした。音楽に魅力を感じていた私は、大都市に漠然とした夢と希望を求めて磐田を離れることしか考えられなかったのです。しかし、磐田に戻って来る縁があり、地元に根ざして活動していくうちに、生まれ育った磐田の魅力、ひとのつながりとその温かさ、そこで暮らす未来の可能性に気付くことができました。磐田にも大都市に負けない豊かな生き方があるのです。

今、磐田には夢と希望、そして心のつながりが求められています。それは、磐田の未来に対する期待であり、私たち市民がこのまちで豊かに生きられる、心躍る未来を描くということです。磐田にある多くの魅力が価値へと高まり、新たに生み出す価値とともに磐田の未来につなげることができたとき、それが磐田の夢と希望になり、若者が帰って来たくなるまち・住みたくなるまち・心がつながったまち、磐田の心躍る未来が実現できると確信します。

「心をつなげる」

近年、市民が集い気軽に語り合える場は確実に減っています。磐田青年会議所の会員同士ですらお互いの心をつなぐ場を少なからず失っています。私たちはまちづくり活動によって磐田をより良くすることを目的としていますが、その活動は多くの支持と期待の中で行うことで最大限の効果を発揮します。まちを変えるためには、ひとの心を動かすことが重要なのです。

まず、私たち会員同士の心をつながなければなりません。会員一人ひとりの知恵やひらめきは対話によって高められ、自信をもってまちに働きかけられる大きな力となるからです。そして、私たちの活動が市民の心を引きつけ、期待されるものであるためには、市民が何を私たちに求めているのか知る必要があります。市民団体・企業・公共団体など、磐田市の最前線で活動している協力者とつながり、共に事業を創り上げることが出来れば、多くの市民の心を動かしまちを変えることができます。

心のつながりはまちの活性化にとって最も大切な物です。時代に合った手段を活用し心のつながりを広げていくことができれば、それが磐田の新たな価値となり、心躍る未来につながります。

「磐田を描いて魅せる」

磐田青年会議所は創始から先輩諸兄の活動によって、より良いまちを実現するべく一石を投じ続けてきました。市民の心を動かし、一人では到底見ることのできないまちを大きく変える夢も実現されました。しかし、情報共有媒体の多様化や就業形態の多様化による世代間の交流の減少、地域交流の減少など、市民が同じ価値を共有することが難しくなってきています。市民の心を動かすことのできる磐田の価値が必要です。

磐田は古くからの歴史を背景に、自然や文化・スポーツなど多くの魅力があります。これらの磐田にしかない魅力は、市民の心をつなぎ磐田の未来を描く上で非常に重要な存在です。磐田の魅力を皆が求める価値にまで高めることで、磐田で暮らす市民の未来が見えてきます。

磐田の未来を描き、まち全体を魅了することができたとき、磐田を愛する心が生まれ、このまちで暮らす明るい豊かな未来が現実のものとなります。そして磐田は住みたいまち、心躍るまちとして、その価値をより一層輝かせるでしょう。

「若者の未来を創る」

若者は最も大切な磐田の宝であり、磐田の未来そのものです。しかし、2020年度から過去5年間の磐田市における生産人口は減る一方です。日本全体で少子化が進む中、磐田に生まれた若者には、一度市外へ進学・就職したとしても、将来は磐田に住むという選択肢も持って貰わなければなりません。成長半ばにある若者に、将来このまちで活躍するという生き方に価値があることを示す必要があります。

まずは私たちが先駆者として磐田の未来に希望を持ち、やりがいを持ってまちのために活動する背中を見せ、未来を創ることの楽しさを伝えていきます。そして未来を担う若者が一人でも多く磐田に帰って来るように、若者がやりがいをもって活躍できる場を提案します。

磐田の未来が若者にとって、心躍る、夢と希望にあふれたものであり、このまちで生きていく価値が伝わったとき、磐田の未来は若者のものとなり、明るい豊かな未来が約束されるでしょう。

「磐田を俯瞰して見る」

私たちは磐田のために活動する団体です。しかし何をすれば磐田が良くなるのか、磐田の中だけの学びでは視野が狭まり、磐田に新しい価値を生み出すには限界があります。

そのようなとき、青年会議所には様々な地域の仲間と交流することができる仕組みがあります。磐田の外に目を向ければ、それぞれのまちを良くしようと真剣に活動している仲間が日本中、世界中にいます。そのような仲間たちと苦楽を共にして得た学びは広い視野をもたらし個人の成長に役立ちます。また、本年度は磐田が静岡ブロック協議会の主管となります。多くの学びが集まるこの機会に会員が一丸となって取り組むことができれば、より多くの会員がその広い視野や多面的な考え方を学ぶことができます。

私たちが磐田の窓口となり、これらの学びを積極的に磐田に還元することは、必ず市民に期待される心躍る活動につながると信じます。磐田にとって価値ある団体へより近づけるよう、常に新しさを忘れず活動してまいります。

「磐田を想う仲間とともに」

青年会議所はまちづくりをするだけの団体ではありません。まちの未来を担う「ひと」を創る団体でもあります。まちの未来を創りたいと考えるなら人財の育成は必要不可欠です。もし磐田で活躍したいと思っている方がいるならば、迷わず磐田青年会議所に入ることをお勧めします。活動で得られる物は、まちの課題を解決すべく真剣に取り組んだ経験と知識、共に汗を流した仲間とのつながり、利他の精神です。また、毎年違う組織で様々な役割を経験することにより、仲間づくりも学ぶことができます。これらは磐田で活躍する「ひと」に成長するために必ず必要になります。

そして、磐田を想う仲間が多いほどその力は強まります。私もこれまでに様々な役割を経験させていただきました。大きな事業の責任者を任されたときは、仲間のおかげで最後までやり抜くことができました。仲間が居たからこそ自分の苦手なことにも挑戦でき、成長につなげることができたのです。仲間は多いほど活動を前向きにし、「ひと」の成長に大きく貢献します。

私たちには磐田を良くしたいという共通の想いがあります。磐田を想う仲間が集まれば集まるほど、その活動は磐田に夢と希望をもたらし、心躍る未来を実現する大きな力となるでしょう。

「磐田を『わくわく♪』するまちに!」

磐田には夢と希望、そして心のつながりが必要です。そのために私たちは心躍る未来を描き、市民の心を動かし、より良いまちへ変えていきます。

そのために必要なこと、それは皆で「わくわく」することです。仲間は多い方が「わくわく」します。皆の心をつなげ「わくわく」する磐田の価値を創りましょう。私たちが「わくわく」することが出来れば、自然と仲間が増えていき、まち全体に「わくわく」が広がったとき、必ず磐田はより良いまちに変わります。

磐田を「わくわく」させるのは私たちです。共に「わくわく」しましょう!

一般社団法人磐田青年会議所
第59代理事長 加藤 大策